2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

OpenGL 関数を呼び出すたびにエラーチェックを行いたい。例として、glEnable(GL_LIGHTING); // ... if (glIsEnabled(GL_LIGHTING)) { // ... } glEnable(GL_POLYGON_OFFSET); glPolygonOffset(1, 1);というコードを考える。マクロ OGL を導入しよう。OGL(fun…

それでも俺は google を愛する。つまり、ネクタイの結び方を『MEN'S CLUB』で学んだことをひたかくしにして生きなくても良い世界をもたらしてくれたから。だって、google:ネクタイの結び方で充分だ。それにしても、いつになったらそらでウィンザーノットが結…

新しい仕事場には食堂があって、そこでは安い昼食を食べられる。だけど、この歳になって、二三〇円のカレーライスを食べるわけにはいかなかった。だって、白米に涙したあの日の俺はどこにもいない。カップラーメンを食べつづけた過去は、もうなかったことに…

orkut のプロファイルの政治信条の項目は、 no answer right-conservative very right-conservative centrist left-liberal very left-liberal libertarian very libertarian authoritarian very autoritarian depends not political に分かれていて、戦闘的…

orkut にお誘いいただいたのに、プロフィール作成の途中で挫折した。だって、俺に、レフトなのかライトなのか訊くんだぜ。左でも右でも、まして中道でもない。どうしたもんかね。というわけで、すみません>ska さん & ysano さん。

さして美人じゃないのに自分を美人だと思っている女に、世辞を言うことほどエネルギーを消費することはほかにない。だったら言わなきゃいいのにと思わないでもないが、この市場行動を説明する経済原理は、実際には考えられているほど単純な、セックスへの直…

ポストモダ〜ンな建築の中二階の喫煙所で、ジッポーを閃かせる。メッキの剥げたオイルライターは、サタデーナイトスペッシァルとどれほども違わなかった。あいかわらずのメンソール煙草をくわえ、ガラスに映りこんだ己の顔を眺める。天井の照明が黒く影を落…

明日の予定については、本日の16:00ごろにメールをお送りいたしました。ご確認ください>参加者のかた。

OpenGL のエラーハンドリングは、ときに非常に重要である。シェーダ関連の拡張を使用する際には、死活的に重要である。SIGGRAPH 2001 の Course 03 "Performance OpenGL: Platform Independent Techniques" では、次のマクロが紹介されている。#define CHECK…

机の入ってない仕事場で夜、カーペットにあぐら座り、液晶ディスプレイに流れていく文字を眺めつづけた。同僚は、断線してんじゃねえの、とつぶやいた。油断すると落ちてくるまぶたを持ちあげながら、まじかよ、とつぶやき、床に大の字になった。コートを引…

代々木上原の銭湯は、入り口がコインランドリーになっていて、天井につりさがった電飾が俺たちがかくあるべしと望んだ場末っぽさを演出していた。銭湯のあるブロックだけが取り残されていた。まわりのブロックには区画あたり平均ふたつのオシャレカフェが存…

ビールと珈琲をちゃんぽんで呑んだが、とりたてて酔うことはなかった。酒を呑んでる暇があるなら家に帰ればいいのに、と思わないでもなかった。本当は思わなかったけど。オシャレカフェでわけのわかんない夕飯を食べることも必要なことだ。でも、毎日やるの…

Scoped は boost::bind と組み合わせて使うと、いっそうぷるぷるするだろう。例として、MSDN の『BSTR 用のメモリの割り当てと解放』の二個めの例を改変する。#include <boost/bind.hpp> #include "Scoped.hpp"// BSTR を取得するための関数の宣言 HRESULT IWebBrowser2::get</boost/bind.hpp>…

荷造り完了。次なる指令は、「タクシーで東京横断、サーバを輸送せよ」と。運びこんだら、徹夜で設定だってさ。サーバ名は(今んとこ)ortros だけど、そのうち cerberus になるのでコンゴトモヨロシク。

ヴィレッジバンガードより、ヴィレッジヴァンガードのほうが正しいんだってさ。知らねえよ。

せきねさん、ひとだんらくついたら連絡ください。

荷造り終わんない。仕事終わんない。てけりりてけりり。

オシャレカフェでカレー雑炊を食べながら、莫迦話をする暇くらいはあった。路地の先のバァに行く時間はなかった。目前に迫った仕事場の引越のせいで、休日が潰れたというのは嘘じゃない。引越だからって仕事の量が減るわけなんかなくて、雑用が果てなく増殖…

C++ に finally ブロックは存在しない。まあ、どうってことはない。#include <memory>namespace Scoped_ { class Base { public: virtual ~Base() {} }; template <typename Function> class Impl : public Base { Function func_; public: explicit Impl(Function func) : func_(func) </typename></memory>…

運動を他者に対して行いえた時代は既に過ぎた。小文字の運動(つまりセックス)であってさえ、そのように行うことはとうにできない。俺たちは、そう、オルグという言葉の意味さえ忘れられた世界に生まれた。である以上、「少女マンガ脳」なる言葉で言い表そ…

もしかしたら住所を伝え忘れたかもしれないと、今さら気づいた。だとしても、他意はなかった(はずだ)。やれやれ。

×××大学生おことわり、と、貼り紙された定食屋でカニクリームコロッケを頬ばりながら『relax』を読む。遊びにいけないから、雑誌を読むのを唯一の娯楽にしている。それにしたって『relax』じゃなくても良いだろうと思う。しかし、なんにだって理由はあった。…

予備なしで行進開始。企業戦士を揶揄して月月火水木金金なんて唄われたが、元は海軍の唄だったように思う。どれほどの違いもないのかもしれない。

「おっと手が滑った」そ奴はわざとらしく言った。マウスカーソルが右上に滑り、Exposé がすべてのウィンドウをいちどきに表示する。いまだに Panther に移行していない俺は舌打ちをした。「そうそう、SharePoints というソフトウェアがあるんだ」俺は言った…

boost::check_delete(r) の話もそろそろ終わりとしたい。まずは、std::auto_ptr と boost::scoped_ptr のデストラクタを見てみよう(ただし簡略化した形で。実際の実装に関してはそれぞれのヘッダファイルを参照のこと)。template <typename T> class auto_ptr { T* ptr</typename>…

そういえば手作りチョコレートをもらったことがない、手作りよりも、俺は店で売ってる生チョコのほうを好んだ。なんて、軽口を叩きながら、公用のタクシーで東京を横断した。ロマンの欠如を罵られる。初手から切り捨てた想いを、しかし、大切にしなきゃダメ…

std::auto_ptr を採用して、class A のデストラクタを省略した場合、なにが起こるのか。そう、空からかわいい女のコが落ちてくるのだ。まずは、(間違った)ヘッダファイル。#ifndef A_HEADER #define A_HEADER#include <memory>class A { class Impl; std::auto_ptr</memory>…

boost::checked_delete(r) の存在する理由について説明した。じゃあ、現実的にそれが必要とされるのはどんな場面なのか。Pimpl イディオム(google:Pimpl idiom)というものがある。インクルード地獄から脱出するためのこのイディオムの、もっとも単純な例を…

仕事場の近くの銭湯を、ひさしぶりに訪れた。臨時休業の紙が戸に貼られていた。俺たちは白い息を吐き、すこし離れた銭湯を目指した。その銭湯は、第三水曜日が定休日だった。第三水曜日は今日だった。俺たちは、かなり離れた銭湯を目指した。幾々歩の向こう…

不完全な型のポインタを delete することは可能である。ただし、なにが起こるか判らない。空からかわいい女のコが降ってくるかもしれない。class A;A* create_instance();int main(int, char* []) { A* a = create_instance(); delete a; return 0; }#includ…