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Scoped は boost::bind と組み合わせて使うと、いっそうぷるぷるするだろう。例として、MSDN の『BSTR 用のメモリの割り当てと解放』の二個めの例を改変する。

#include <boost/bind.hpp>

#include "Scoped.hpp"
// BSTR を取得するための関数の宣言

HRESULT IWebBrowser2::get_StatusText(BSTR FAR* pbstr); 
{

    BSTR bstrStatus;

    pBrowser->get_StatusText(&bstrStatus);

    Scoped finally(

            make_scoped(

                    boost::bind(::SysFreeString, bstrStatus)));
    // この後の処理で予期しない例外が発生したとしても、必ず開放される。

}

まあ、BSTR はラッパーを作るほうが実際的だけど。