フレッシュネスバーガーの店員がどじっこだった。萌えた。

富ヶ谷店には『relax』のフレッシュネスバーガー特集号が置いてある。椅子に腰をおろし、アメリカのにおいにむせ返りながら、俺たちは註文ができあがるのを待った。昼飯は、ハンバーガーをぱくつきながら花見と洒落こむって寸法だった。空が今にも泣き出しそうで、どうにも気が急いて、お姐さんは綺麗に塗られた爪で机を叩いた。俺は席を立ち、レジの横のクッキーを買い、お姐さんの前に置いた。お姐さんはにんまり笑った。

フレッシュネスバーガーの店員のTシャツに「低所得者」と書いてあった。萌えた。