オッケー、マイフレンズ、たぶん、二十二日。またしても、あの場所で。別になにかを見つけたいわけじゃないよ。ただすこし話をしてみたいだけ。ぼくはまた、かわいい真ッ赤なカバンを抱えていくよ。相応に歳を取った(はずの)きみたちに今一度出会うため、そしてまた、またしても、さよならを言うために、言いつづけるために。