2003-11-01から1ヶ月間の記事一覧

それが妄想なのだとしても。それが誠実なのだとしたら。私は徹底的に肯定するよ。その肯定に意味などなくても。それくらいには発言に責任を持つさ。責任なんてないけど。ただそれが、ぼくたちの「病」だったというだけだ。 http://diary5.cgiboy.com/0/momoj…

ぼくがきみに、就職活動を頑張ってほしい、なんて、つい口走っちゃうのは、ぼくが敵の姿をおぼろげに見てしまったからだと思う。それは、滝本竜彦の敵のようにあやふやでつかみどころがなく、しかし確かに「それをブロックする」。もちろん判っている。こん…

グローバリズムに担保されたサブカルチャー。なんてことを考えながら、俺は椅子に座っていた。かたわらに立つ男は言った。「アングラ芝居って、憶えていますか?」と。俺は、ああ、とつぶやいていた。つぶやきは、肯定ではなかったのかもしれない。かき消え…

是非、一度、お話ししたいと思っていた id:sayuk 氏を、友人に(いや、友人の友人だったかもしれない)に紹介してもらえたのは僥倖だった。彼と私は、あの時代にどこかですれちがったことがあるような気がしてならなかったから。九〇年代の渋谷で。あるいは…

まままさか、サブカルって尊称なの? 蔑称だと思ってたよ。 サブカルって、エロゲーの文学性とか語っちゃうキショいひとたちのことでしょ? あ、それって俺たちのことか。 正しい意味で、これは内ゲバなんだね。 カリスマはてなダイアラーによれば、 売れた…

文学フリマにて、新月お茶の会ブースにいらっしゃった方、本当にありがとうございました。滝本竜彦オンリー本『ゲーム脳』のほう、早々に完売してしまいまして、売り切れでお求めになれなかった方、本当にもうしわけありませんでした。コミティア66等に向け…

重い空を見やり、ぼくは吐いた煙に溜息をまぎれこませていった。軽めのメンソール煙草は、いっぽん喫っただけじゃニコチンがぜんぜん足りなくて、続けて次の煙草に火を点けた。なんでだろうなあ、と、ぼくはぼんやり考えた。やっぱり、ワックスで髪をがっち…

第二回文学フリマに出展する滝本竜彦オンリー本『ゲーム脳』(→情報)がようやく完成。直前に有村(id:y_arim)にカットをお願いしたり、バタバタと週末を過ごすことになった。この冊子には長い長い副題がついていて、目次に入りきらなくて困った。「ゲーム…