GoogleやAmazonじゃたどりつけない場所もあるんだぜ。と、自戒をこめて。

本来はまとまった文章のネタにしようと思っていたのだけれど、終わらない夏休みを終わらせるために、宿題に追われつづけているぼくに、そんな暇あるわけがない。

しばしば、すくなくないひとびとが、インターネットにすべての情報が集約されていると信じる。もちろん、そんなはずはないのに、だけど、すくなくないひとびとは、そのことを忘れたがっているように見える。彼らはGoogleの検索が届くところまでを世界だと思う。その世界に存在する本やCDには全てAmazonの一意なIDが振られ、その世界のすべてのニュースは新聞社のウェブページに掲載されている。

だけど、そんなはずないじゃないか。だから、すくなくないひとびとはぼくの敵だ。なぜって、かっこわるいことはぼくの敵だから。(たとえば、新聞社のウェブページに掲載されたニュース記事にリンクを張り、愚にもつかないコメントを述べたてる輩は、それがかっこいいと思っているんだろうか。まあ、その輩がどう思おうと関係ない。かっこいいかかっこわるいのかを決めるのは、そ奴ではなくぼく自身だ)

間違っても、ぼくはキャピタリズムから大脱走なんて話をしてるんじゃない。ただ、つまり、そう、ECDIARYはAmazonじゃあ買えないぜ、ということを書きたかっただけなのだ。