スーツ野郎をぶんなぐれ

この世界には三種類の人間しかいない。プログラマとデザイナと、スーツ野郎だ。スーツ野郎は、営業って呼ばれてたり、ビジネスパーソンって名乗ってたりするけど、ネクタイをしめてるから見ればすぐに判る。デザイナは、ほとんどの場合、髪を染めてて、多くの場合、オシャレ煙草を喫っている。プログラマはストレートのブルージーンズをはいている。あるいは、ケミカルジーンズかもしれない。

見分けることは、かように簡単だ。しかし、慣れないむきには難しいかもしれない。そんなときには、もちろん、明確な基準が用意してある。「レッシグ教授の本について、どう思う?」って訊いてみればいい。嬉々としてアーキテクチャがうんぬんと語りはじめたら、そ奴はスーツ野郎だ。語りおわる前にぶんなぐってやれ。

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