世界の中心でなんとかかんとか、という小説が映画化されるという。ぼくたちの限られた能力で要約すると、あらすじはこんな感じだった。

人間の思考を超えた無限の心的跳躍の彼方。交叉時点で起こった原罪的な暴力が世界へ流出していく。暴力は汚れなき少女をぶんなぐって、白血病=原罪を背負わせしめる。ラストシーン、主人公の少年が「おれはみんなを愛してる、おまえたちみんなを!」と叫ぶところで柴咲コウ号泣。

ちょっと見たいと思った。