昨日書いた文章のキーワードの抽出がうまくいっていないことに気づく。なにかが指の隙間をすりぬけていった感覚。規定されたもの。規定したかったもの。

だけど、ある、と今でも叫ぶことができるだろうか。距離とか張力とか、そういう言葉で言い表されたもの。とても難しいことだと、言われなくたって判っていた。でも、いつかたどりつけると、あのころの俺たちは信じていた。そのことを、信じていたなにかを婉曲的に表すために、目立たないようにキーワードをまぎれこませようとした。って全然、うまくなかったけどね。